ドライバーたちに交通安全を心がけてもらおうというアイキャッチ作戦が名護市で行われました。
児童生徒に春の交通安全運動の看板を作ってもらうことで交通安全への意識を高めてもらい、ドライバーたちにも安全運転を呼びかけようと行われたこの取り組み。名護警察署には、地元の小学生や書道教室に通う生徒ら21人が集まり、
「わたるまえわすれずかくにんみぎひだり」
「ゆっくり走ろう山原路」

などといった標語をパワフルな字で書き上げました。この後、書き上げた看板をもって国道を走る車や信号待ちしているドライバーたちに向かって大きな声で安全運転を呼びかけていました。
参加した児童
「やんばるを通る人に交通事故に遭わないように交通ルールを守って欲しい」
「運転手に交通安全を守って欲しいと思い心を込めて書きました」
名護警察署・高島久典副署長
「信号機のない横断歩道では、横断者をゆずってあげるなど、思いやり運転をお願いしたい」
名護警察署によると、子どもが巻き込まれる交通事故は新学期が始まる4月から6月に増加する傾向にあり、歩行中の事故の4割が登下校中に発生するということです。