そのため、JRは該当区間で速度を落として走行し、運転士による安全確認を実施。この影響で、岡山駅で出発式を行った出雲市行きの初便であるやくも5号は、数分間、根雨駅に停車しました。

その後、特に異常がなかったため通常運転に戻ったということですが、特急やくも上下線1本ずつで、最大で15分から20分の遅れが発生しました。

立ち入りがあったとされる付近は、多くの鉄道ファンが訪れる撮影スポットだったということです。

新型やくも運行開始に際して、運行終了となる「やくも」や「リバイバルやくも」を写真に収めようと、かねてより山陰には多くの鉄道ファンが訪れていました。

そうした中、3月には信じられない写真がSNSに投稿され物議を醸しました。