うるま市の民家で見事な枝ぶりの松の木が昇り龍のように見えると辰年の今年、地域を賑わせています。

うるま市田場の民家の庭で見事な枝ぶりを見せるこちらの松の木。

推定樹齢およそ100年、幅6メートル余りにわたって伸びている枝が、まるで天に向かって上昇する昇り龍の様に見えることから「龍の松」と呼ばれ、地域の話題となっています。
ことしは辰年であることから、噂を聞きつけた人が縁起を担いで鑑賞に訪れるということです。

高安昭さん
「(見た人は)こんな松は少ないと言っています。(Q.ご自身でもこんな形になるとは思わなかった?)その格好でした。元々、こんな感じでした。それできれいだなと思った」

松の木はおよそ50年前、高安さんが知人から譲り受けて丹精込めて育ててきたもので、近年は松くい虫の防除などに苦労しているものの、末永く美しい姿を見せ続けてくれればと願いを込めていました。