農家が教える“春キャベツの選ぶポイント” 重い方? 軽い方?

井上キャスター:
ここから趣向を少し変えます。
スーパーなどでほぼ同じ大きさの春キャベツを手にしたとき、重い方と軽い方のどちらを選びますか。

ウェザーニュースが2022年に行ったアンケートでは、重いものを選ぶ人は55%、軽いものを選ぶ人は45%という結果になったそうです。9359人が回答したということです。

ほぼ半々でした。重い方が詰まってるからということなのか、若干重い方が多くなっています。

見分け方について、農家の方に聞きました。

へネリーファームの坂尾英彦さんによると、▼同じ大きさなら重い方が美味しく、芯が▼小さめで、▼瑞々しいかどうかもポイントだそうです。

ある種、木の年輪と一緒ですね。大きければ大きいほど、年を重ねてるんです。なので、小さいということは若い。若い方が春キャベツに限っては、瑞々しさがある。水分量が比較的多いということ。

なので、坂尾さんは「(芯が)大体500円玉よりも小さいといいですよ」とおっしゃっていました。

さらに「春キャベツは水分量の多さが持ち味。焼くよりも蒸すほうがおすすめ」だということです。やはり焼くと水分量が少し奪われてしまうので、焼くだけではなく、蒸し焼きにするなどがいいみたいです。

ホランキャスター:
芯が500円玉より小さくて瑞々しいと思うものを選べばいいということですね。

田中ウルヴェ京さん:
年齢的に同情して、芯の大きい方を買いたい私がいます。要は瑞々しいんですね。小さい方がいいと。

ホランキャスター:
でも、どちらも美味しいです。