宮崎市でサッカーの練習試合を行っていたグラウンドに落雷があり、高校生2人が意識不明となっています。
現場となったグラウンドの近くから田尻怜也記者がお伝えします。


現場となったグラウンドでは、1時間ほど前まで規制線が張られていて、ものものしい雰囲気となっていました。


雷が落ちたグラウンドは鵬翔高校のサッカー部専用のグラウンドでした。

現場にいた関係者によりますと、グラウンドにあるベンチの前の人工芝が黒くなっていたということです。


また、鵬翔高校によりますと、当時は2つの学校の関係者合わせて100人以上がいたとみられています。

試合は鵬翔高校の生徒同士が行っていて、熊本県の鹿本高校の生徒たちは隣でウォーミングアップ中だったということです。


学校では「雷が鳴った際は練習を中断する」と安全対策マニュアルで決めていましたが、今回、予兆もなく、突然、雷が落ちたということです。