「長寿の国」の日本で、寝たきりや介護サービスなどの支援を必要とすることなく元気に“長生き”できるよう、われわれの生活の質を高めることが重要です。
この、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を『健康寿命(ケンジュ)』と呼んでいます。
ここでは、“ケンジュプロジェクト”として、健康寿命を延ばすための取り組みや健康に関する様々な情報をお伝えします。

今回は「ただ歩くだけではもったいない」。
健康になりながらお得な“ポイ活”もできる、アプリを使った新潟県の取り組みをご紹介します。
【新潟県スポーツ課 佐藤陽介主査】
「このアプリは、歩数の管理や体重、睡眠時間、日々の食事などの記録などもできるようになっています」

2021年9月から新潟県も運用を開始したこの『グッピーヘルスケア』。
アプリに「新潟県」などを登録し、運動や健康診断のほかスポーツイベントに参加するなどの“健康活動”を行うだけで自動的にポイントが貯まる仕組みです。
新潟県では現在およそ3万1000人が登録していて、40~50代女性の参加が多いそうです。
健康活動は、例えば、ただ歩いたり、体重を記録するだけでもOK!
100ポイント以上貯まったポイントは、提携する飲食店やドラッグストア、温泉施設など、県内の地域協力店およそ620店舗で、商品の割引やサービスなどのお得な特典と交換できます。
