カルチャー部門に「isekai(異世界)」「tokusatsu(特撮)」も 専門家「英語圏で話題になった文化として」

山内キャスター:
今回の辞書の改訂にも参加したという先生にも話を聞いていますので、詳しくみてみましょう。

まずは、カルチャーが浸透したということが一つの指標になっているということです。

カルチャー部門
「mangaka(漫画家)」
「tokusatsu(特撮)」
「isekai(異世界)」

異世界モノは日本でも人気ですよね、「異世界」も入りました。

今回制作にも協力した東京外国語大学大学院の投野由紀夫教授によると、「新しい言葉ではないが、英語圏で話題になった文化として新たに追加された」ということです。

SNSでは「isekaiって世界共通語なの?」「日本の漫画やアニメの影響すごいなー」といった声がありました。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
washi tape(和紙テープ・マスキングテープ)」はよくわからないです。マスキングテープはそもそもカタカナじゃないですか。海外から来たものを、ただ日本語に訳したのが和紙テープではないんですか。

ホランキャスター:
日本のようなかわいい柄のものは、海外ではあまりないということですかね。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
逆輸入みたいな感じですかね。