きょう、県庁で吉村知事が年度はじめの記者会見にのぞみ「真の豊かさと幸せを実感できる山形県を実現していく」と力をこめました。

吉村知事「市町村や県民のみなさんと力をあわせて真の豊かさと幸せを実感できる山形県を実現していくことが大事」
会見で吉村知事は、デフレ脱却に向けて動く国の動きを注視し県で出来ることを考え、行動したいと意欲を示しました。
それに先立ち、けさ、女性で初めての農林水産部のトップになった星里香子部長など25人の幹部職員を前に知事訓示が行われ「県民視点、現場主義、対話重視を大切にしてほしい」と職員に呼びかけました。

また、能登半島地震から3か月となることに触れると。
吉村知事「市町村や関係機関を連携しながら防災対策の充実、強化にしっかりと取り組み災害に強い県づくりを進めていきましょう」
今年も多くの県職員は館内放送で知事の訓示を聞き、防災くらし安心部でも新年度の業務に向けて気持ちを新たにしていました。
県職員は(防災くらし安心部)「安心安全な暮らしが一番なので、それに向けて出来ることを我々精一杯がんばりたい」
防災危機管理課 岩月広太郎課長「県としても他人事ではないと思うので(能登半島地震の)教訓を生かしながら取り組んでいきたい」
また、吉村知事は会見で、今年度が4期目の任期の最終年度になることについて聞かれると。

吉村知事「そんなに最終年度と思ってやっている訳ではないが、年度当初という気持ちでスタートしたいと思っている」














