自民党の派閥の裏金事件をめぐり、岸田総理が安倍派幹部に行った聴取のなかで、キックバックの復活を決めた時期が「森元総理の派閥運営への影響が強まった時期と重なる」という趣旨の証言が出ていたことが分かりました。
岸田総理は今週、安倍派のキックバックの復活について協議した塩谷氏、下村氏、西村氏、世耕氏の4人に直接、聞き取りを行いました。
複数の関係者によりますと、聴取を行った議員から「安倍元総理の死後、森氏の影響は強まった。キックバック継続が決まった時期と重なる」との証言が出ていたことが分かりました。
ただ、森氏が直接キックバックの再開に関与したのかや、森氏の影響力が強まったことで派閥の意思決定にどのような影響を及ぼしたかについては明らかにならなかったということです。
自民党はこうした聴取の内容も踏まえて、来月5日までに党の処分を決定する見通しです。
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