うるま市の川田区で、長年に渡って地域住民が慣れ親しんできた公民館が取り壊されることになり、子ども達が最後の思い出作りに壁画を制作しました。

本土復帰前の1970年に建設されたうるま市の川田公民館。54年が経過し老朽化が進んだことから建て替えることになり、取り壊しを前に地域の子ども達が壁画を制作することになりました。
子ども達ははけを手に思い思いに絵を描き、公民館の外壁には個性豊かなイラストができあがりました。
参加した子ども
Qきょうはどんな思いを込めて絵を描いている?
「いままでありがとう、という感じです」
Qどんな思い出がある
「夏休みにラジオ体操したり友達と遊んだり、みんなでお菓子を食べたりとかして楽しかった」

川田区自治会では来年4月以降に公民館を建て替える予定ですが、自治会加入率が低いことなどから資金集めに苦戦しており、今後クラウドファンディングを活用するなどして建て替えを実現させたいとしています。