今年度も残りわずかとなりました。県庁では退職者に辞令が交付され24人が長年勤めた県庁をあとにしました。

3月29日、県庁では辞令交付式が行われ退職を迎えた24人が出席しました。退職者を代表し10人に辞令が手渡されると会場は大きな拍手に包まれました。
玉城知事は「沖縄県の振興発展と県民福祉に尽力してきた。今日の発展は地道な努力の足跡であり、深く敬意を表する」と述べ退職者を労いました。
退職する平敷達也さん
「こんなに皆さんに祝福されておめでとうと言っていただいて、思い残すことはないです。後は後輩のために応援団になっていきたいなと思います」
娘
「父が35年間勤めていたということで、やっぱりすごい、父は本当に誇りに思うなと思います」
退職者
「離島にヘリに乗って患者を移送したり。本当に本当に貴重な体験だった」
部下
「指示もくださって心強い上司でした」

退職者は家族や同僚に囲まれて、達成感に満ちあふれた表情を浮かべていました。