ケールは、収穫から短時間で“えぐみ”が出やすく、そのため加工品で扱うことが多いそうです。

しかし注目すべきはその栄養素。
カルシウムは牛乳のおよそ2倍、抗酸化作用を持つβカロテンはキャベツのおよそ60倍とされています。その他、ビタミンや鉄分なども豊富。

【上谷インダストリー 上谷和義社長】
「まず栄養価にはビックリしました。こんなにおいしいんだと、これだったら全国、世界にも発信できるんじゃないか」

スーパーフードとも言われるケールの収穫期は、通常は秋から冬にかけてですが、今年は雪が少なかったためまだわずかに畑に残っている一方で、そばには4月に新しく植える苗も準備されていました。

この「ケール」を、上谷さんは副業で栽培しています。