糸魚川市の上谷和義さんが副業で始めた“ケール”のカップ麺は一つ337円。
糸魚川市内のスーパーやコンビニ、農産物直売所などで販売されています。

【糸魚川市内 70代男性】
「新しいように感じた、珍しいと思った。ケールが栄養価が高い野菜だっていうのは、そんなによくわからないけどね」

知名度はまだまだこれからですが、将来的には海外販路の開拓も視野に入れている上谷さん。2023年に新潟商工会議所が主催した香港での新潟県産品フェアでも、うどんなどをテスト販売しましたが、売上大盛況とはならなかったということです。

でも、既に糸魚川にはファンがいます。
ケールの普及には、まず地元から…。

上谷さんと仕事の知り合いだったという縄さん一家。
「今までにないカップ麺」に家族で虜(とりこ)になったそうです。

「最初、え、ケールって何?!って思っちゃいまして(笑)」
「おいしくて、やみつきになります」
「始めは苦いかな~とちょっと不安に思いましたけど…。味はしっかりしてるんだけども、アッサリ、サラッとアッという間に食べられる」
「どんどん広めて糸魚川の名産になったらいいんじゃないかなと思います」