お笑いタレントの今田耕司さんが、事務所の後輩である矢部太郎さんの3年ぶりのコミックエッセイ「プレゼントでできている」刊行記念イベントに登壇しました。

コミックエッセイ「プレゼントでできている」刊行記念イベント




本作は、職業柄か細い見た目からか、人からよく「もの」をもらう矢部さんが、有形無形を問わない様々な「もらう・あげる」の体験を時にほのぼのと、時に深く描かれています。

矢部太郎さん




矢部さんは作品について、“今回、プレゼントをテーマに描いた。そう書こうと思ったきっかけは今田さん。今田さんからは形がないプレゼントをいただいている”と感謝を伝えました。

矢部太郎さん・今田耕司さん




今田さんは、“矢部太郎のマンガ読んで、初めて(矢部さんが)こんなに感情の起伏があるんだと思った。漫画という表現方法を手に入れてからいろいろな面でも豊かになった気がする”としみじみ。

今田耕司さん




本作を読んだ今田さんは、“登場人物も知っている人間が出てきて、板尾創路さんが出てくる回が面白かった”とにっこり。続けて、“「あの言葉のおかげで頑張れる」とかいうことも多々ある。言葉っていうのも、人にとっては大事なプレゼントかもしれないですね”と語りました。

矢部太郎さん・今田耕司さん




さらに今田さんは、“我々の世界は一発当てたい人が多い業界じゃないですか。その中でも、矢部みたいな明るくおしゃべりするようなタイプじゃなくても、何か表現したいという人はうちの会社にもたくさんいるから、(矢部さんは)一つの指針になっていると思う”とたたえると、矢部さんは、“僕にあこがれている人なんていますかね!?”と謙遜。

矢部太郎さん・今田耕司さん




また、今田さんは、“僕も中学の時は漫画家になりたかった。漫画の書き方という本を買ってGペンでギャグマンガを書いていました”と明かし、近年、俳優としても活躍する矢部さんについて、“若いときにやり始めるのもいいですけど、矢部みたいに色々経験積んで表現するというのがベストな状況かもしれない”と話しました。

【担当:芸能情報ステーション】