この春、小学校に入学する新潟市の新一年生に恒例の黄色いワッペンが贈られました。今年は贈呈を始めてから60周年の節目で特別バージョンのワッペンです。
【記者リポート】「ピカピカの新一年生に今、ワッペンが手渡されました」

古町ルフルで行われた贈呈式。この春、新潟市の小学校に入学する新一年生の代表5人に黄色いワッペンが贈られました。
この黄色いワッペンは、銀行や保険会社あわせて4社が毎年、全国の新1年生に贈っているものです。

この黄色いワッペンの贈呈は交通事故を防止するため帽子とともに目立つ色のものを身に着けてもらおうと1965年に始まりました。

「親子3代に渡って着けた」という声も聞かれるそうです。今年は贈呈を始めてから60年の節目ということでワッペンにはポケットモンスターの大人気キャラクター「ピカチュウ」が特別にデザインされています。

【男児は】「車にひかれないようにしたい」

Q「楽しみにしていることは?」
【女児は】「べんきょう」

このワッペンには交通事故の保険もついていて、全国の新1年生およそ104万人を色と保険で守るということです。
