東北で初の「目視観測」は意外な場所だった
宮城県東松島市野蒜地区で、気象観測などの歴史を研究してきた東北大学の技術補佐員、西脇千瀬さんです。

東北大学 技術補佐員 西脇千瀬さん(民俗学):
「明治時代に、(全国)各地に気象台(測候所)をつくるという話が起きまして、その時の門柱と伝えられているレンガの塊です」

東北で初めて目視観測が始まったのは、現在の東松島市につくられた野蒜測候所で、今から143年前の1881年(明治14年)のことでした。では、なぜ沿岸の東松島市だったのでしょうか。
宮城県東松島市野蒜地区で、気象観測などの歴史を研究してきた東北大学の技術補佐員、西脇千瀬さんです。
東北大学 技術補佐員 西脇千瀬さん(民俗学):
「明治時代に、(全国)各地に気象台(測候所)をつくるという話が起きまして、その時の門柱と伝えられているレンガの塊です」
東北で初めて目視観測が始まったのは、現在の東松島市につくられた野蒜測候所で、今から143年前の1881年(明治14年)のことでした。では、なぜ沿岸の東松島市だったのでしょうか。