岸田総理は裏金事件をめぐる自民党内の処分に向け、安倍派幹部に対し、自ら聞き取りを行う方針を表明しました。国会記者会館から中継でお伝えします。
岸田総理は今週、追加の聞き取り調査をするとしたうえで、「調整中だが、私自身も聞き取りを行うことを考えたい」と明らかにしました。
岸田総理
「党としても、今週さらに聞き取り調査を行うことを予定しております。できる限りの実態解明を行ったうえで、政治的責任・道義的責任、この党としての方針を確定したい」
複数の自民党幹部によりますと、岸田総理は、安倍派の中で一度、廃止が決まったキックバック復活の経緯を知るとされる▼西村前経産大臣、▼塩谷元文科大臣、▼世耕前参院幹事長、▼下村元文科大臣の4人に事情を聞きます。
あすから、茂木幹事長らも同席する形で聞き取りを行い、その結果を踏まえ、処分を決める方針です。
自民党幹部によりますと、塩谷氏ら安倍派幹部については、「除名」など8段階ある処分のうち、上から4番目にあたる「選挙における非公認」以上の処分となる見通しだということです。
ただ、二階元幹事長が次の衆院選に立候補しない意向を表明したことで、ある野党幹部は「安倍派幹部が軽い処分で済まされるのは間違っている」と話していて、より厳しい処分を求める声が強まる可能性もあります。
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