アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、俳優の島崎遥香さんが、自身の初エッセイ本『ぱるるのおひとりさま論』出版記念イベントに出席しました。

『ぱるるのおひとりさま論』出版記念イベント




『ぱるるのおひとりさま論』は、かつて「塩対応」と言われていた島崎さんが、30歳を迎えることを記念して、すべての「おひとりさま」が参考にできるように、島崎さん自身の素直な言葉を紡いだエッセイ本です。

島崎遥香さん




出版のきっかけについて、島崎さんは、“30歳になる記念で何か…というご相談をいただいて、写真集だと、ありがちと言うか、何か違った一面を出せたらいいかなと、自分の思いを語る場所が今までなかったので、これまで自分が経験してきたことだったり、思っていたことを書けたらと思って、出させていただきました”と、笑顔で回答。

島崎遥香さん




“1人って寂しい、孤独に感じるとか、どこか周りと自分は違うなとか、そういった孤独感を感じている人たちに、私も同じだよ!全然ひとりでも大丈夫だよ!明るく生きていこう!というメッセージが込められている”と力強く語り、“夜中とか、ひとりふと寂しくなった瞬間に読んでもらえたら、ひとりじゃないんだと安心してもらえるような本になっていると思います”と、話しました。

島崎遥香さん




昔から、何でも断捨離をするという島崎さんは、“心の整理=断捨離なんです。物も人も、今回、髪も切った。30歳になるので、全部を切り離そうと思って、過去の清算をしようと思って、いま全部整理しています”と語り、“自分の中で、何か手放すことで、受け入れる余裕がうまれるので”と、一杯一杯になっている人にアドバイス。

島崎遥香さん




また、“思ったことをすぐに口に出してしまい、アイドル時代、人間関係が大変だった”と、AKB48時代の苦労を赤裸々に明かした島崎さんは、“卒業して、ひとりでお仕事させてもらった時に、すごくメンバーのありがたみを感じた、自分ができない部分を、周りに支えてもらっていたなと痛感して、自分ができないことだらけだと言うことに気づけた”と、素直に語りました。

島崎遥香さん




10年前は、“塩対応で、ひとりでずっと浮いてきた存在だったけど、今は(塩対応という言葉を)プラスなイメージで捉えてくれている世代が増えたみたいで、時代が追いついてくれたなと思います”と、塩だけに良い塩梅になったことを、満面の笑みで話しました。

【担当:芸能情報ステーション】