乗車する砂山記者「私、三半規管最強です」成立するのかこのリポート...

(筆者)「特急やくもって知ってる?」
(砂山記者)「いや、知らないっス!」
(筆者)「乗り物酔い、する方?」
(砂山記者)「三半規管が最強なので、乗り物酔いしたことないです!」
乗り物酔いが経験したことがない。。。ガラガラと様々な取材の前提が崩れていきます。。。
(砂山記者)「前日に『完璧な体調不良の状態』を作って来ましょうか?」
(筆者)「いや、普通でいいです」
3カメ・記者3人で臨む「新型やくも」試乗会
ということで、山陽・山陰を行き来する人と鉄道ファンにとっては、関係者以外の方が「新型やくも」に乗れるという歴史的な日です(前日に自治体関係者等向け試乗会が行われたそうです)。
なのでRSK山陽放送では万全な取材シフトを敷きました。今回まずは「ニュースでオンエアすること」が前提なので、いかに映像のカット数を稼げるかがポイント。
倉敷市内で別取材を行うクルーが、取材現場近くの「揺れそうなカーブ」での走行シーンを撮るべくスタンバイ(【画像⑤】はロケハンで送られてきた倉敷市内のカーブ)。

岡山駅に親子&鉄道ファンが集結!
また筆者も出発シーンを撮るべく、昼休みに会社を抜け出してJR岡山駅に向かいました。
出発時刻は12:27分。JR岡山駅の5番ホームにたどり着くと、すでに273系やくもは入線済みだったのですが。。。予想通りとは言え、人!人!人!!

皆さんにお話を聞くと、「京都から来ました」「奈良から来ました」という、ほぼ県外の方たちが大集合。また試乗会の応募に当選した方たちだけでなく、抽選で外れたという広島の方も「悔しくて来ました」とのことでした。

という訳で、砂山記者は「抽選で外れた人の分も、実際に走っている中で、感じたことをしっかりみなさんに伝えられるようにがんばります!」と273系に乗り込みました。またどこよりも早くネットニュースに出すべく、感想を都度メールで送って貰うことにしました。