2014年ソチオリンピックの銅メダリストで、先日現役最後のジャンプを終えた清水礼留飛(しみず・れるひ)さんが地元の新潟県妙高市を訪問しました。最後は地元のジャンプ台で飛びたいと、ふるさとへの思いを語りました。

妙高市役所を訪れ、拍手で出迎えられたのは、今シーズンで現役を引退する清水礼留飛さんです。職員から花束を手渡され、熱い抱擁をかわします。22日は父・久之さんと城戸陽二市長のもとを訪れ、現役引退を報告しました。

雪印メグミルク 清水礼留飛さん
「ここで育ったからこそ、このレベルまで行けたと思っています」

清水さんは2014年のソチオリンピック・スキージャンプ男子団体で銅メダルを獲得。新潟県出身で初の冬季オリンピックメダリストの一人です。その銅メダルを手渡された城戸市長は…

妙高市 城戸陽二市長
「歴史が変わった日だと思っています。『スキーの妙高』の中からメダリストが出たというのは、スキー界にとって悲願だったと思う。それを果たしていただいた」