東京や大阪をはじめ、国内で「はしか」の感染が報告されていることを受け、県は感染予防のためのワクチン接種を呼びかけています。

高熱や発疹の症状が出る「はしか」は。感染力が極めて強いだけでなく乳幼児が感染すると肺炎などを引き起こして、重症化したり、最悪の場合、死に至ることが知られています。

他府県では海外渡航後の感染が報告されていて、県では、人の往来が多い県内でもいつ発生してもおかしくないと分析しています。

県ワクチン・検査推進課 平良勝也課長
「はしかは感染力が強くてマスクや手洗いでは防ぐことが出来ないので、ぜひ予防接種で防ぐことができるので対象の方は検討して頂きたい」

沖縄県の昨年度のはしかのMRワクチン接種率は全国ワーストで、県の担当者は定期接種の対象者に向け、親子手帳のワクチン接種歴を確認するなどして、忘れずに接種するよう呼びかけました。