小児がんを経験した人の就労支援などに役立ててほしいと、新潟市の企業から支援団体へ50万円が送られました。
贈呈式で目録を受け取ったのは小児がん患者や闘病経験のある人を支援する認定NPO法人「ハートリンクワーキングプロジェクト」です。新潟市秋葉区の建設コンサルタント会社「トップライズ」の大滝充司社長から手渡されました。小児がん経験者の就労支援や今年6月に日本で初めて開催される「アジア国際小児がん学会」の運営費として合わせて50万円を寄付しました。

【トップライズ 大滝充司社長】
「(小児がんを)り患された人も、ぜひ自分の人生とともに世の中に復帰をして活躍されることを楽しみにしています」
【ハートリンク ワーキングプロジェクト 林三枝 副理事長】
「大人のがんの学会などにはお金が集まるんですけど、なかなか小児がんは母数が少ないので協力してくれるところが少ないんですね。ですから本当に助かります。ありがとうございます」

トップライズは、今後もこうした小児がん患者への支援を続けていきたいということです。