お店の名物は、志津川産のタコを使ったかき揚げドッグです。龍崎さんが試食します。

龍崎孝さん:
「いますね、タコさん!うん!タコの弾力とかき揚げのパリッとした感じ。そしてパンのもちっとした感じ。絶妙ですね!南三陸の恵みがぎゅっと凝縮した新しい名物」
高橋美由紀さん:
「(名物)になるといいですね」

メニューは公園でも食べやすいよう、テイクアウトも充実。美由紀さんのこだわりです。
歌津の人たちの熱量が夫婦を突き動かした
夫の大吾さんは近くのタイ料理店「アイマキ」で腕を振るい、美由紀さんは「歌旅人」で訪れた人をもてなします。夫婦それぞれの場所で歌津を盛り上げています。二人の想いは―。

龍崎孝さん:
「よくそういう新しいチャレンジ大変だと思うけど、お二人に手を挙げさせた強烈な想いはどこにあったんでしょう?」
高橋大吾さん:
「もちろん地元なので、自分の生まれ育ったところがさびれたら嫌ですし、もっと盛り上げていきたいので、自分のできる限りのエネルギーを注ぎたいと思います」高橋美由紀さん:
「クラウドファンディングで、思った以上に歌津のことやこの辺のことを考えている人がいたっていうことがわかったので、それが結構後押しになって。進めていくうちに何回もやめればよかったなと思ったことも沢山あったんですけど、このみなさんの熱量みたいなものをいただきながらここまで来たと思います」

2022年に行ったクラウドファンディングでは、目標の380万円を超えるおよそ400万円の支援がありました。
龍崎孝さん:
「歌津の方がこのお店を作ってくれたということでしょうかね」
高橋美由紀さん:
「これからもそういうことになりますよね」
新しい交流の拠点「歌旅人」は、2月中、テイクアウト限定で営業していましたが、3月10日にグランドオープン(イートインを開始)しました。
【tbcテレビ ひるまでウォッチン!より】