日本証券業協会は新規株式公開をめぐり株価を操作したとして、ネット証券最大手のSBI証券に対し過怠金1億円などの処分を下しました。
日本証券業協会 森田敏夫 会長
「金融商品取引業者の信頼向上が求められる中で市場のゲートキーパーとして重要な役割を担うSBI証券が法令に反し行政処分が行われたことは、市場の公正性・証券業務の信頼性を揺るがしかねない事態であることから誠に遺憾」
日本証券業協会はきょう、企業のIPO=新規株式公開の際に株価操作を行っていたとして、SBI証券に対し過怠金1億円の処分と再発防止策などを盛り込んだ業務改善計画の実施と報告を求めました。
SBI証券は2020年から2021年に新規株式公開の主幹事を務めた3銘柄で初値が公開価格を下回らないよう、株価をつり上げる目的で顧客に買い注文を出させていました。
過怠金1億円は相場操縦事件を起こしたSMBC日興証券に科した3億円以来の大きさで、日証協の森田会長はきょうの定例会見で「行為の重大性と悪質性、さまざまな観点での影響の大きさなども総合的に判断した」と述べました。
この問題をめぐっては今年1月に金融庁が1週間の一部業務停止命令を下したほか、先週15日に東京証券取引所が過怠金1億円の支払いを命じています。
注目の記事
風邪を引いたら「たくさん食べる」はナンセンス …!? “食物繊維の多い食材” や “肉の脂質” は避けるべし 【症状を悪化させるNG食】を医師が解説

謎の雑誌「首長マガジン」知事や市町村長しか読めない“首長”専門誌があるという 本当に存在するのか?真相に迫った

「耳のカビ」は梅雨時のイヤホンから? 台風後に増える「致死率の高い病」とは―― 【知っておきたい悪天候がもたらす"健康リスク"】

富士山が山開き 5合目ゲートが開門 通行料は4000円 当日窓口にキャッシュレス決済を導入 山梨・吉田ルート

“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も









