長野県上田市の伝統工芸品と製造が盛んになっているワインをかけあわせて、新たな特産品を生み出そうという取り組みが始まっています。
「キャッチフレーズが『ワインで乾杯が最も似合う紬』です」
上田市で行われているお披露目会。
2月に完成し、販路拡大などを目指しているのが『上田ワイン紬』です。
開発したのは、東御市などにある耕作放棄地でワインを作る辻新一郎さん、佳苗さん夫妻と、上田紬の販売を手掛ける藤本塩田店の岩下朝香さん。
ベースとなっているのは、国の伝統工芸品に指定される上田紬です。
デザインを担当・辻佳苗さん:
「上田紬の特徴として、縞と格子が定番の柄なんですけど、格子の幅を広くして大胆なデザインにして、エレガントにもなりカジュアルにも着られるものを考えました」
上田紬の起源は、今からおよそ400年前。
戦国武将の真田昌幸が上田城を築いた際に、地場産業として奨励した真田織(さなだおり)に端を発したと言われる絹100パーセントの織物です。
地元では、江戸時代から昭和の半ばまで養蚕業が盛んだったため、農家の副業としても広がり、庶民の間でも広く親しまれてきました。
機織りを担当・岩下朝香さん:
「軽くて丈夫でっていう特徴があります。打ち込みを二度するっていうところですね。一回だとトンってだけで終わりにすると、やっぱり打ち込みって緩いんですよね。細い糸をトントンっていう感じで強く織り込んでいるので、丈夫だって言われています。一反織るのにだいたい30時間くらい。でも糸を巻いたりとかそういう時間もあるのでもうちょっとかな」
注目の記事
「ブルーカラー」に脚光 米国では“ブルーカラービリオネア”も AIが変える稼ぎ方【news23】

【京都男児遺棄】「大規模捜索から流れ変わった」スマホなどの位置情報で“スピード逮捕”か 安達結希さん行方不明から1か月…最前線で取材続ける記者が振り返る 真偽不明の情報錯綜も【解説】

JAXAの「革新的衛星技術実証4号機」 打ち上げ成功 8機の小型衛星を軌道投入

今どきの中学生は、修学旅行でどこに行っているの? 98.5%は〇〇方面へ 多彩な体験も 岩手

「この世のものとは思えない冷たさ。何度もあの手の感触を思い出す」アルバイト先の元同僚に殺害された17歳の娘 前編【2015年 江戸川女子高生殺害事件】

【災害担当記者が解説】「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表 私たちは何をすべき? きっかけは東日本大震災の2日前の地震だった

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





