放置されていたトラックに「車両通門証」 業者を訪ねたところ…
一体、誰が何の目的で車を放置しているのか。取材班は1台のトラックに残されていた「車両通門証」を発見。そこに書かれていた兵庫県姫路市内のとある鉄鋼業者を訪ねてみると…
(記者)「こんにちは毎日放送です。止めっぱなしの車がけっこうあって、その中の1つの車が…」
(取締役の女性)「ありましたか?うちの?」
(記者)「トラックがあり、そうなんじゃないかと思い、お聞きしようと」
(取締役の女性)「いや、うちの車は全部管理していますよ」
(記者)「写真がこちらです」
(取締役の女性)「中ぐちゃぐちゃやん。うちのは(車の横に)名前書いてるから。うちの工業所の車ではない」
(記者)「なぜ御社の名前の車両通門証がトラックの中に?」
(取締役の女性)「下請けの人を雇っていますから、そういう関係で許可証が渡ったのかもしれない。期日がきて書き換える時に古いものをそのまま持ったんでしょうね」
(記者)「御社の名前の車両通門証があることについては?」
(取締役の女性)「はっきり言っていい迷惑」
放置自動車の持ち主を突き止めることはできませんでした。店の関係者によりますと、たとえ所有者を特定できても、本人と連絡がつかないケースが多いといいます。