2014年のソチオリンピックでスキージャンプ団体の銅メダリストに輝いた清水礼留飛選手(新潟県妙高市出身)が引退を表明。
現役最後の大会に臨んだ16日、そのラストジャンプまでを密着しました。

【雪印メグミルク 清水礼留飛選手】
「いざ引退するって決めたときには、結構、走馬灯のように昔の思い出だったり、第一線でジャンプを跳ぶことないんだなって、そのときはシンプルに思いました」

清水礼留飛選手は静かに競技人生を振り返りました。

「大きく自分の飛び方を変えるっていうのをトライして、結果的にあんまりフィットしなくて前の形に戻そうかなと思ったときに、戻れなかったんすよね。それがやっぱりずっと苦しかったっすね」

現役最後の大会の会場は、これまで何度も足を運んだ大倉山ジャンプ競技場。

「ジャンプ台ってパワースポットですね…」