青森県・津軽地方伝統のトランプゲーム「ゴニンカン」の大会が、五所川原市で開かれ、参加者たちがゲームを通して親睦を深めていました。
五所川原市シルバー人材センターが企画した「ゴニンカントランプ親睦大会」には、奥津軽にある5つの事業所から約70人が参加しました。
「ゴニンカン」は、5人のプレーヤーがジョーカーとクラブのエースを持つ関係組2人と、それ以外の無関係組3人に分かれ、16枚の絵札を取り合い点数を競い合うトランプゲームで、かつては世界大会が行われるほど津軽では親しまれていました。
カードを出すタイミングや駆け引きが醍醐味で、参加者たちは仲間や相手の手の内を読みながら頭脳戦を繰り広げていました。
参加した会員は
「ボケ防止にすごく良いと思います」
「正解もない、それが面白いところ」
Q.ゴニンカン歴は?
「70年です」
「もう楽しくて。毎年やりたいぐらいだ。お互いにどんな仕事をしているとか話も出てきます。いろんな仕事があるんだなって思いながらやっていました」
参加した人たちは、カードゲームを通して楽しみながら親睦を深めていました。