向かったのは、福井駅から車でおよそ50分の『恐竜博物館』。

福井県は日本で発見された恐竜の化石のうち8割が見つかっている、恐竜の聖地なんです。

土屋記者:
「博物館のメインの展示がこちら。大きさも数も圧巻」

高さおよそ37メートルのドーム内には、恐竜の全身骨格が50体!

中には、世界各地で発掘された本物の化石も10体あり、カマラサウルスは、9割以上が実物化石です。

「こわかった」
「生きてるみたい」
「化石とリアルな恐竜、両方見られて楽しい」

思わず足を止めてしまうほどの迫力あるジオラマなど、国内最大級の展示には子どもだけでなく大人も夢中です。

「楽しくてずっと写真撮って遊んでいた。(Q長野県民にはどう?)おすすめです。めちゃめちゃ。休みの日は毎日来てという感じ」

さらに、2023年7月のリニューアルオープンで増設された新館エリアには…

1億2000万年前の福井県内を再現したという映像で、恐竜の世界にタイムスリップ!

これまでは関西方面からの来館者が多かった博物館ですが、新幹線の延伸で、さっそく長野県からも団体客が訪れていて、今後の入り込みにも期待を寄せています。

福井県立恐竜博物館・松下准城(まつしたじゅんじょう)さん:
「ぜひ気軽に福井にお越しいただいて、恐竜、それから長野もそばやソースカツ丼がおいしいようですが、福井のおろしそばやソースカツ丼などの食べ物も楽しんでもらいたい」

そして、旅行で忘れちゃいけないのが、ご当地のお土産!

地元の福井県民におすすめを聞きました!

「お菓子だと羽二重餅で、美味しいもので言うと焼きサバ寿司」
「五月ヶ瀬というピーナッツが入ったおせんべいがすごく美味しいのでおすすめ」
「今だとまだ水ようかんが食べられると思うので、県外から来た方にもおすすめ」「越前おろしそばがとってもおいしいと思う」
「へしこですかね。米ぬかで漬けたサバ、非常に日本酒に合うので、ぜひ召し上がっていただきたい」