デジタル技術を活用し業務の効率化を目指そうと、仙台市水道局は、東京のシステム開発会社と連携協定を結びました。
15日は連携協定の締結式があり、仙台市の佐藤伸治水道事業管理者とシステム開発事業などを手がけるNSDの今城義和社長が協定書にサインしました。

市の水道事業は、業務ごとにシステムが独立していてデータの連携が難しいことなどが課題となっていてます。今回の協定により、デジタル技術を取り入れたデータの一元管理など業務効率化への基盤をつくることを目指すとしています。

仙台市水道局 佐藤伸治水道事業管理者:
「知見を持つ皆さんとしっかり連携して変革を遂げることが必要だと思っている」

NSD 今城義和社長:
「仙台市の安心安全な水が次の100年へと続いていくようサポートしていきたい」

仙台市水道局とNSDは、業務の効率化に加え、サービス向上の取り組みも進めたいとしています。