感染拡大が続く中、7月23日、鳥取県はワクチン接種を加速させようと、商業施設での小児接種を開始しました。
鳥取県ワクチン接種推進チーム 向井京子課長補佐
「今日は全部埋まったところです。今週と来週も全部ご予約いただいている状況です」
鳥取県日吉津村のイオンモール日吉津。
初日から多くの親子が接種に訪れていました。
保護者
「増え始めてるので、もしかかっても軽く済むんだったらいいなって」
感染急拡大に保護者も危機感を募らせています。
こうした中、感染した子どもの症状で気になる話が…。
新型コロナに感染した子どもの母親
「最初の4日間はずっと(熱が)40度だったんですよ。高熱とせきと鼻水、食欲不振が出ていました」
こう話すのは、小学5年生の子どもの母親。
学校でクラスターが発生し、子どもも39度の高熱となったため、PCR検査を行うと、その日に陽性が判明。子どもはワクチン未接種でした。
新型コロナに感染した子どもの母親
「本当に怖くて急に座って叫んだり、はじめて見たので『熱せん妄』を。かなり怖かった」
そして、寝ているのに急に座って叫んだりする「熱せん妄」の症状も発症しました。
新型コロナに感染した子どもの母親
「第6波は子どもにも症状は軽いって聞いていて、周りで(新型コロナに)なった子も高熱が1日2日で終わっていたという印象。こんなに熱が続くっていうのは聞いてなかったので、まさかって感じ」
鳥取県米子市にある小児科。
ここでも第6波とは違う症状の患者が多くみられるとのこと。
おおの小児科内科医院 大野光洋院長
「前回に比べると、体がだるい、頭が痛い、お腹が痛い、気持ち悪い、そういった症状が増えている気がする。熱せん妄というか、うなされるような。つじつまが合わないことを言ったり、大声で叫んだりっていう症状の相談の電話が何回かあった」
オミクロン株の「BA.5」へ置きかわりが進み、第7波に入った7月から、通常の風邪症状の他に、高熱・頭痛・腹痛・嘔吐・熱せん妄などの症状を訴える人が小学生を中心に増加したといいます。
そして、特に「熱せん妄」の症状が出た時、注意が必要なのが・・・。
おおの小児科内科医院 大野光洋院長
「1時間、2時間続く熱せん妄は脳炎を起こしている可能性があるので、そういった時はすぐに医療機関に相談いただけると良い」
「熱せん妄」が長引くと、入院が必要な脳症や脳炎になる可能性があるといいます。
大野院長は、重篤化を防ぐためには、ワクチン接種を検討して欲しいとしています。
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