遊漁船法が来月から改正されるのを前に、事業者などを対象に説明会が開かれました。

遊漁船法は、おととし北海道知床沖で観光遊覧船が転覆した事故などを受け、利用者の安全性向上を目指し来月改正されます。
那覇市で開かれた説明会には、県内の対象事業者らが参加し、水産庁や県の担当者が新たに必要な手続きなどについて説明しました。
県農林水産課 高江洲尚司さん
「新たに遊漁船業者のやっていただかないといけない責務というのが増えてきます。そこについては急ではありますがしっかり守っていただきお客様の安全を第一に考えていただければなと思います」

改正後は出航前の船体の点検や乗務員のアルコール検査、また、乗船時の気象状況などを記載した記録の保管など安全管理体制が強化される予定です。