今年1月の県内の有効求人倍率は1.19倍と、前の月を下回り、6か月ぶりの1.1倍台となりました。
長崎労働局によりますと、今年1月の県内の有効求人倍率は1.19倍で、建設業や製造業などで求人数が減少した影響を受け、前の月を0.02ポイント下回り、6か月ぶりに1.1倍台となりました。
労働局は、建設業における求人数の減少について、JR長崎駅周辺の再開発工事の落ち着きなどが背景にあると見ています。
また、新規求人倍率も求人数が前の月より6.9%減少したため、前の月を0.02ポイント下回る1.80倍となりました。
長崎労働局では求人数が求職者数を上回る状況が続いているものの、人件費上昇などによる企業側への影響を注視する必要があるとしています。














