18日に開幕するセンバツ高校野球の初戦に向けて、3年ぶりに出場する明豊が甲子園球場での練習に臨みました。

5年ぶりとなるセンバツでの甲子園練習2日目は16校が本番のグラウンドで汗を流しました。2番目に登場した明豊は午前9時半から30分間の練習をスタート。去年の夏に甲子園を経験した選手も多く、気負いは見られません。バッティングは行わず、全ての時間を守備練習に費やしました。

(川崎絢平監督)「守れないと勝てないので、それでないと勝負にならないと思うう。守りをきっちりできるというのが試合を勝てる大前提」

内野手はシートノックで土の感覚を確認したほか、外野手は芝の深さやポジショニングなどをチェックしていました。

(高木真心選手)「甲子園は何回来てもいい場所なんで、自分のプレーが発揮できるように頑張りたい」

(木村留偉選手)「打率5割と多くの盗塁を目標にしているのでそこを目指して頑張りたい」

(山内真南斗主将)「初戦をまず勝てるように、一戦必勝でいった結果が優勝につながればと思います」

明豊は大会2日目、19日の第2試合で福井の敦賀気比と対戦します。準優勝以来3年ぶりとなるセンバツの舞台に挑む明豊、目指すは日本一です。