来年春に卒業する予定の大学生の「就職活動」が2024年3月に解禁され、新潟市内の大学でも合同企業説明会が始まりました。
緊張する就活生と、手探りの採用担当者。どちらも真剣な表情です。

新潟市西区にある新潟国際情報大学でも合同企業説明会が始まり、2025年春に卒業予定の3年生208人が参加しました。
13日には新潟県内を中心とした69の企業や団体が、14日には67の企業や団体が出展し、それぞれの業界や企業の特徴のほか、採用スケジュールなどを説明します。

【記者リポート】
「説明会が始まりました。緊張すると言っていた学生も、真剣な表情で説明を聞いています」
国際学部の清水萌花さん(21歳)は、まだ志望業界を定め切れない中、説明会に参加しました。
「有益な良い情報をもらって、自分の就活に役立てたいなって思っています」
まず清水さんは、金融機関の話を聞きました。
「例えば法人のお客様であれば新商品を開発して自社ブランドを立ち上げたいとか、個人のお客様であれば新築を立てたいとか、そういった夢…」
説明を聞き終えた清水萌花さんの印象は?
「お客さんとビジネスのマッチングというところが、他にはないところだなと思って、とても興味深かったです」
「自分の納得いく就活ができたらいいなと思っています」