信号機のない横断歩道を歩行者が渡るさいにドライバーに注意を促す、その名も「ゆずるくん」の点灯式が糸満市で行われました。

県内では初めての導入となる横断者注意喚起灯・通称「ゆずるくん」。横断歩道を渡ろうとする歩行者がセンサーに手をかざすとライトが点灯し、ドライバーに歩行者の存在を知らせ、注意を促します。
當銘真栄 糸満市長
「信号のない横断歩道では車がなかなか止まらない。ドライバーに注意してもらって歩行者を優先して渡らせていただきたい」

「ゆずるくん」は3月12日から糸満市内3か所で運用が始まり、来年度にはさらに2か所に設置される予定だということです。