3月10日、レギュラーラウンドの最終節が行われたバレーボール女子のV2リーグ。ヴィクトリーナ姫路が、ホームアリーナのヴィクトリーナ・ウインク体育館で、18戦全勝、ぶっちぎりの強さをみせつけて1位通過を果たした。
この日64歳の誕生日を迎えたアヴィタル・セリンジャー監督も「長い指導歴の中で、これほどの成績を残した経験はない」というほどの安定感抜群の戦いぶり。18試合を戦って失ったセットは、わずか1セット。他を寄せ付けない圧倒的なパフォーマンスで長丁場を戦い抜いた。その原動力をキャプテンの松本愛希穂選手は、こう語る。「昨シーズン、V1から降格する悔しさを味わった。同時に、応援してくださった方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。それでも姫路のファンの方たちが変わらず応援し続けてくれた。なんとしてもその気持ちにこたえたい。その思いが私たちを後押ししてくれた」














