2月29日からNetflixで公開されている映画「パレード」。主演の長澤まさみさんが演じるのは報道記者、「震災」も作品の中で重要なテーマになっています。「新聞記者」、「余命10年」など数々の話題作を手がけてきた藤井道人監督に作品に込めた思いを、Nスタみやぎの増子華子キャスターが聞きました。

「悲しみ」と向き合う映画

映画「パレード」で、主演の長澤まさみさん演じる美奈子は、がれきが打ち上げられた海辺で目を覚まし、離ればなれになった息子を探すうちに、リリー・フランキーさん演じる元映画プロデューサーのマイケルなど仲間たちと出会います。

提供 Netflix

それぞれが会いたかった人を探す「パレード」に参加する中で少しずつ心を開き、悲しみと向き合っていく物語です。

増子華子キャスター:
公開から約1週間経ちました。今のお気持ちをお聞かせください。

増子キャスター 藤井監督

藤井道人監督:
ネットフリックスで映画を発表するのは、自分のキャリアの中で初めてだったのでどういう感想が来るかとか、やっぱり最初はドキドキしていたんですけども、今たくさんの人の暖かい声が届いているのですごく安堵してます。