春の火災予防運動を前に11日、富山市内にある済生会富山病院では高層建物の火災を想定した訓練が行われました。
訓練:「屋上に逃げ遅れた要救助者を救出にあたれ!」
訓練は深夜に病室から出火し、屋上に逃げ遅れた患者がいるとの想定で行われました。

訓練では看護師たちが、初動の対応から患者の誘導など一連の流れを確認したほか、消防士が、逃げ遅れた患者をはしご車を使って救出しました。

訓練後には夜間の人員が少ないときでも声をかけあって正確に情報を共有することなど対応のポイントを改めて確認していました。
春の火災予防運動は3月20日から26日までです。















