災害に備えて備蓄品をそろえる際にも、栄養面に気を付けて
どうしても偏った食事になりがちな避難生活。
門内さんは、災害に備えて備蓄品をそろえる際にも、栄養面に気を付けてほしいと話します。

(宮崎市保健所 門内一郎副所長)
「(被災して)最初の72時間までは、とりあえず水分とカロリーをとることが大事にはなるが、そこを過ぎるとそれだけではなく、タンパク質、ビタミンB1・B2・Cなどの水溶性ビタミンをしっかりとっていくことが大事。防災食品を取りそろえるにあたっても、そうしたところを気をつけて買いそろえてもらえれば」


現地で1週間ほど活動した門内さん。被災地で一番感じたことは…
(宮崎市保健所 門内一郎副所長)
「宮崎市でも実際に起こりうることなんだというのは感じた。これを機会に、もう一度、我がこととして捉え、しっかり家族とも話し合い、どういう行動をとっていくべきだかをしっかりと考えてもらうといいのかなと今回感じた」
