青森県風間浦村の冬の風物詩・フノリ採り体験が10日行われ、参加した人たちが岩についたフノリを夢中になって採っていました。
風間浦村の蛇浦地区で行われたフノリ採り体験には、県内外からおよそ50人が参加しました。村によりますと、去年夏の猛暑で海水温が高くなった影響で、フノリの大きさは例年の半分ほどだということですが、参加した人たちは海岸の岩にびっしりとついたフノリを夢中になって採っていきました。
※十和田市から訪れた人は
「初めてです。難しいというかつまんでもなかなか採れないです」
※青森市から訪れた人は
「近所の人に分けてあげたいなと思って毎年来てます。ほとんど汁物の身にして食べています」
また、イベントのひとつとして磯場にミズダコが放され、岩陰に隠れたミズダコを見つけた参加者が引っ張り出して捕まえていました。最後には会場近くの産直施設で、あつあつのフノリ汁が振舞われ、参加した人たちが冷えた体を温めていました。














