10日、「肥薩おれんじ鉄道」の開業20周年記念式典が行われ、新たな制服やラッピング列車が披露されました。

熊本県の八代から鹿児島県の川内(せんだい)を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」は2004年の開業で、3月13日に20周年を迎えます。

記念式典には沿線の市長などが参列し、古森美津代(ふるもり・みつよ)社長が「地震や豪雨の苦難を経て、節目の時を迎えることができた」と地域住民に感謝の言葉を述べました。そして、10年ぶりにリニューアルするオレンジ色のラインが印象的な新しい制服も披露されました。

このあと、社員が考案した公式キャラクター「ディーゼル ガールズ」のラッピング列車が登場、観光客を乗せて出発しました。