泥酔状態のため青森警察署で保護していた青森市の男性が、警察官の呼びかけに反応がない状態で見つかり、病院に運ばれましたが死亡しました。
死亡したのは青森市に住む職業不詳の57歳の男性です。警察によりますと、7日午後10時半過ぎにタクシーの運転手から「男性の自宅がわからない、具合が悪そう」と警察に通報がありました。
男性は当時、泥酔状態で、駆け付けた消防により病院に運ぶことを検討されましたが見送られ、警察署での保護が決まりました。その後、8日午前9時過ぎに警察官が確認した際、男性の呼吸はあるものの、呼び掛けへの反応がなかったため病院に救急搬送されました。男性は病院で手当てを受けましたが、9日午前6時14分に死亡が確認されました。
県警察本部人身安全対策課は「今の段階では調査中」としています。
青森警察署では、去年の12月31日に泥酔していたため保護していた神奈川県の男性が死亡する事案が起きていました。
※9日午後2時半に原稿内容の一部を変更しました














