沖縄の“カズ”を目指す⁉26年目のシーズンへ

そんな思いを胸に、43歳になった今も現役にこだわり続ける、プレーヤーとしての現在地はどれほどのものなのか…。球団の代表を務める、元日本代表:高原直泰さんは、絶賛しました。

沖縄SV 高原直泰代表
「第一線でやってきたなっていうものが随所に見られます。ボールの引き出し方だったり、収まり具合であったりとか、そういった基本的な技術というんですかね、ていうところは、他の選手とちょっとレベルが違う。他の選手には申し訳ないんですけど。うん、一番うまいなと思います」

我那覇のサッカーに対する姿勢は、監督や他の選手にとっても大きな財産です。

沖縄SV 小野木 玲 新監督
「まだ自分自身も向上したい気持ちがピッチの中で現れているのと、一番ゴールのにおいがするところに飛び出せる反応というか、予測の反応スピードというのは一番長けている部分が、練習でもその回数が多くなってきたのが今見られる状況ですかね

沖縄SV FW儀保 幸英選手
「ベテランと思えないようなトレーニング量だとか、そういうところは見習うところが多いですし、ケアの部分や練習に対する姿勢だとか。口にも出しますけど、一番は背中で見せてくれるところが僕はすごい先輩だなと思いますね」

いよいよ3月10日に自身26年目のシーズンが始まる我那覇去年JFL最下位に終わった雪辱を果たすべく、チーム一丸、新シーズンに挑みます。

我那覇選手
「常にチャレンジャーの気持ちで毎試合毎試合ぶつかって勝利を積み重ねて、最終的には一つでも上の順位で終われるように頑張っていきたいと思っています」

Qいつまで現役を続ける?
「沖縄のカズさんぐらい目指していきたいなと思いますけど、一年一年が勝負ですので、来年どうなるか分からないですし、今年一年頑張っていきたいと思っています」