岩手県内の公立高校の一般入試が7日行われました。今年は新型コロナの影響で中止が続いてきた面接試験が4年ぶりに実施されました。宮古高校では英語のリスニングで一部音声が途切れる不具合がありました。

今年の一般入試には県立高校と盛岡市立高校を合わせた65校を6451人が受験しました。
盛岡市の盛岡三高には、午前7時半ごろから多くの受験生が集まり、中学校の教員と忘れ物がないかなど試験前の最後の確認をしていました。
7日は午前9時すぎから国語、数学、社会、英語、理科の5教科による学力検査のほか、新型コロナの影響で中止が続いてきた面接試験が4年ぶりに実施されました。

宮古高校では英語のリスニングで一部音声が途切れる不具合があり、試験をやり直したためそれ以降の試験を予定より50分繰り下げて実施したということです。

合格者の発表は14日の午後3時で、各学校での掲示のほか、県教育委員会の特設ホームページでも確認することができます。