売掛に苦しむ女性「ヘルプにあおられてシャンパン入れたり…どんどん増えて」

 しかし、売掛をめぐり事件に発展するケースが後を絶たない。

 ホストクラブが日本で1番多い街、新宿・歌舞伎町。社団法人「駆け込み寺」で理事を務める玄秀盛さんは、この街で20年以上、地域の課題と向き合っている。最近は特にホストクラブに関する相談が増えているという。

 (玄秀盛さん)「2022年と比べたら相談件数が10倍くらい増えていますよ。(歌舞伎町のホストクラブが)コロナ明けたら300店を超えていたんですよね。それくらい競争が激しいから、ぼったくりとかもどんどん増えてきた。悪質さがひどくなったわけです」
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 取材した日も売掛に苦しむ20代の女性が相談に訪れていた。

 (20代女性)「(Q1番今困っていることは?)売掛でいいから飲もうよって言われちゃうから。一応払うことは払うけど、しんどい。売掛しちゃって。LINEでやり取りしていて、最初は行かないつもりだったんですけど押し切られて行ってしまった。(Q売掛はいくら?)17万円ですね。予算は5万円くらい。ヘルプにあおられてシャンパンを入れたりとか、おなかすいたからフード頼んでいい?とか。それでどんどん増えていって17万円になった」

 女性は、翌日から地方の風俗店に出稼ぎへ行き、17万円の売掛を支払うつもりだという。