富山県高岡市にある日本ゼオンの工場に新たなリサイクルプラントが完成し、5日竣工式が行われました。


新プラントでは自社の光学フィルム製造時に、廃棄していた端材を日本ゼオンが独自に開発した高機能プラスチックに再生することができるということです。

日本ゼオンが自社製品のリサイクルを行うのは今回が初めてで、これにより年間でおよそ1万2000トンのCO2発生量を削減できるということです。

日本ゼオン株式会社 田中公章代表取締役会長:「当社の高純度化の技術とリサイクルをしていく技術、これが合体されまして新しい技術ということで、将来的にはサーキュラーエコノミーにもっていきたい。その第一歩」
