来年春に卒業予定の大学生らを対象とした企業の採用活動が解禁され、県内でも就職活動が本格的に始まっています。

来年春に大学や専門学校を卒業する学生を対象とした会社説明会が今月1日に解禁され、宜野湾市では県内企業73社による合同説明会が開かれました。

会場では真新しいスーツに身を包んだ学生たちが情報収集に励んでいました。

就活生
「(企業の)雰囲気であったり、自分は休みが欲しいので、土日に休みを取れるようなところがいいなと思っています」

「沖縄に貢献したいという気持ちがあるので、自分の気持ちが達成できるような企業に就職したい」

ことしの就職戦線は人手不足を背景に企業の採用意欲が高く、去年に引き続き学生優位の「売り手市場」になると見込まれています。

就職活動は今後6月1日に採用面接などの選考が解禁されます。