島の集落を散策しながら地域の魅力を再発見する催しが、うるま市の伊計島で行われました。

このイベントは島しょ地域の文化や歴史などを学びながら、その魅力を感じ取ってもらおうと、うるま市のあまわりパークなどが企画したものです。

この日は県内各地から合わせて23人が参加し、伊計島の玉城正則自治会長の案内を受けながら集落を散策しました。

古民家をはじめ、屋敷を囲う石垣など沖縄の原風景が多く見られる伊計島ですが、地域の活性化のためおよそ10年前から現代アートにも力を入れ、現在、島には壁画など20あまりの作品がちりばめられています。

散策の最後には最近注目を集めている島のホットスポット共同売店を訪れ、特産の小麦で作られたサーターアンダギーと麦茶を堪能しました。

参加者
「麦茶はコクがあって、とてもおいしかった。アートもあちこちにあって楽しむことができました」

「ぱっと通るだけで見れない部分があり、いっぱい資源があるんだなと感じた」


参加者はのどかで美しい伊計島の良さを感じるとともに、五感を通して島の新たな魅力を再発見している様子でした。