パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、イスラム組織ハマスの代表が停戦に向けた交渉のためエジプト入りした一方、イスラエル側は代表団を派遣していないと、地元メディアが報じました。
ガザでは3日も各地でイスラエル軍の攻撃が続き、南部ラファでは夜も救助活動が行われていました。
こうした中、イスラエルメディアはイスラエル当局者の話として、戦闘停止や人質解放をめぐる交渉のため、ハマスの代表団や仲介するアメリカなどがエジプト・カイロを訪れているものの、イスラエル側は代表団を派遣していないなどと報じました。
イスラエル側が求める生存している人質のリストの提示をハマスが拒否しているためだということです
一方、中東アルジャジーラによると、ハマスの代表は「イスラエル側が来ているか否かは関係ない。私たちのビジョンを説明しに来ただけだ」などと話しています。
ハマス幹部はイスラエル軍の「完全撤収」を求めていて、交渉の先行きは依然、不透明です。
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